令和5年度三条市スポーツ協会スポーツ選手賞表彰式
新潟県三条市の一般社団法人三条市スポーツ協会(中條耕太郎会長)は、2月17日午前9時半から三条市体育文化会館マルチホールで令和5年度にスポーツ大会で活躍した市内の競技者や競技団体を讃える「スポーツ選手賞表彰式」を行った。
開式で中條会長は、昨年度に表彰規定の改訂がありより厳格な基準での表彰であることに触れて「さらにステップアップできるような表彰とした。今年はパリオリンピックもあります。より飛躍できるよう祈念します」とあいさつ。
来賓の滝沢亮三条市長は、小学校の時は野球、中学校・高校は柔道、大学はプロレスをやってきたと自身の競技歴を話し「ここまで表彰されるほどの成績を収めることはなかった。本当に皆様方の努力に心から敬意を表する。今日の受賞を糧として日本、世界を代表するようなトップアスリート目指していただきたい」と祝辞を述べた。
続いて表彰状授与を行い、中條会長が一人ひとりに表彰状を読み上げ手渡した。スポーツ選手賞で表彰されたのは栄光賞12、優秀賞25、奨励賞12の計49個人・団体。3〜6人ずつがステージに登壇し、一人ずつ表彰状を受け取った。
受賞者・受賞理由等は以下の通り。
スポーツ選手賞名簿のダウンロード↓
表彰式終了後には新しくなった公式ロゴマークを配したバックボードの前で記念撮影を行った。
[表彰規定メモ]
スポーツ選手賞
【栄光賞】日本代表として国際大会に出場。全国大会3位以上。
【優秀賞】全国大会に出場。
【奨励賞】県大会・ブロック大会で優勝・準優勝。
三条市スポーツ協会では毎年100人程を表彰してきたが、これまでの表彰・推薦規定の表彰対象が広く表彰の権威が下がっているのではとの意見があったことから、式典委員会で2年をかけて議論を積み上げてきた結果、権威を高めるため対象大会を精査し表彰対象を絞り込むよう規定を見直した。
スポーツ選手賞はこれまでスポーツ栄誉賞、最優秀特別スポーツ選手賞、最優秀スポーツ選手賞、優秀スポーツ選手賞、奨励スポーツ選手賞の5区分を特別賞、栄光賞、優秀賞、奨励賞の4区分に規定し直した。スポーツ選手賞の対象大会はオリンピック・パラリンピック・アジア競技大会、国際大会、全国大会、全国大会につながるブロック大会・県大会とした。全国大会は中央競技団体の主催する大会かつ親善・交流を目的としない大会とし、国民体育大会、全日本選手権大会、全日本大学選手権大会、全国高等学校総合体育大会、全国高等専門学校体育大会、全国高等学校定時制・通信制総合体育大会、全国中学校体育大会、全国小学生大会、全国障害者スポーツ大会の9つを明記した。この規定には当てはまらないが同協会加盟競技団体が最上位に指定した大会も対象に含む改訂案を令和4年11月の理事会で決定。同年12月1日から施行し、令和4年度の表彰から適用した。
三条市スポーツ協会表彰の様子
2024年2月17日(三条市体育文化会館)
記念撮影
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