東北電力にいがた杯第31回新潟県U-12フットサル大会
1月28日、五泉市総合会館で東北電力にいがた杯第31回新潟県U-12フットサル大会決勝が行われ、F.THREE(エフスリー) U-12が初優勝した。準優勝は長岡JYFC U-12、第3位は水原サッカー少年団。中越県央ブロックから出場した加茂南蒲SCクラージュはベスト4だった。
新潟県サッカー協会(柄沢正三会長)主催の東北電力にいがた杯第31回新潟県U-12フットサル大会が五泉市総合会館で開催され、新潟県内122の小学生チームが出場した各地区予選を勝ち抜いた16チームが優勝をかけて戦った。1月27日に予選リーグ(予選L)、28日に順位トーナメント(順位T)を行った。順位Tは予選Lの結果によって、1・2位チームは決勝トーナメント、3・4位チームはフレンドリートーナメントを戦った。
F.THREEが逆転で初優勝
決勝トーナメントの決勝戦は連覇を狙う長岡JYFCと初優勝に挑むF.THREEが対戦。前半、残り時間(以下同)5分、長岡JY#10が1人で持ち込んで打ったシュートが決まり先制。長岡JYhは自陣でボールを回しながら、チャンスを狙う。F.THREEも無理にボールを奪いに行かない。お互い何本かシュートを放つが、前半は長岡JYが1点リードのまま終了。
後半、1点を追いかけるF.THREEの#14、#13が積極的にシュートを打つ。長岡JYも#10のポストプレーからチャンスを作る。後半2分、F.THREEの#13がシュートをゴール隅に決めて同点に追いつくが、すぐさま長岡JYの#7が突き放すゴールを決めて、長岡JY 2-1 F.THREE。F.THREEは#7、#4が続けざまにシュート。長岡JYはボールを回して時間を使う。F.THREEは必死にボールを奪い、残り5秒、#10番がシュートを左隅に決めて同点に追いつきそのままタイムアップ。長岡JY 2-2 F.THREEで延長戦へ突入。
延長前半、F.THREEの主将#7がシュートを決めて逆転。#10の追加点で2-4。延長後半もF.THREEが優勢にゲームを進め、ボールを奪った#10が自身の3点目となるゴールで優勝を決めた。長岡JY 2-5 F.THREE。
大会成績
F.THREEは初優勝。準優勝は長岡JYFC、3位は水原SS。フレンドリートーナメントの1位は六日町ジュニアサッカークラ
ブ。
決勝トーナメント | 優勝 | F.THREE U-12 |
---|---|---|
決勝トーナメント | 準優勝 | 長岡JYFC U-12 |
決勝トーナメント | 第3位 | 水原サッカー少年団 |
フレンドリートーナメント | 1位 | 六日町ジュニアサッカークラブ |
中越県央ブロック代表で出場した加茂南蒲SCと三条サッカースポーツ少年団はそれぞれ予選Lを1位で通過し、決勝Tへ進んだ。加茂南蒲SCは決勝T準々決勝でジェス新潟東SCに4-0に勝利したが、準決勝でF.THREEに0-6で敗れて、3位決定戦へ。水原SSとの3位決定戦では1-3で敗れてベスト4となった。三条SSSは決勝T準々決勝で水原SSに2-4で敗退、ベスト8だった。
新潟県U-12フットサル大会試合結果(予選L・決勝T)のダウンロード↓
表彰式で新潟県サッカー協会の星直樹競技委員長は「優勝したF.THREEは非常に卓越した、フィジカルが高く、発想もあるサッカーだった。準優勝の長岡JYはテクニック、判断力に素晴らしいものがある。他のチームも、よく周りを見て素晴らしいサッカーをしていた」と講評した。
新潟県U-12フットサル大会決勝トーナメントの様子
2024年1月28日(五泉市総合会館大ホール)
[決勝]F.THREE-長岡JYFC
表彰式
記念撮影
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