【バスケ教室】アルビBBラビッツの#15久米捺美選手、#25北川聖選手が小・中学生に直接指導

ゆめみらいスポーツ教室(女子バスケットボール教室)

新潟県燕市で女子バスケットボールWリーグの新潟アルビレックスBBラビッツによる市内女子小・中学生を対象にしたバスケットボール教室が開催され、BBラビッツの柏木茂幸アシスタントコーチ(AC)、#15久米捺美(なつみ)選手、#25北川聖(あきら)選手による直接指導が行われた。

地域密着型プロスポーツチームのトッププレーヤーの指導を通じて、子どもたちのスポーツに取り組む意欲の向上や“ゆめ”を育んでもらう「ゆめづくりスポーツ教室」(新潟県主催)が2023年8月5日、燕市体育センターアリーナで開催され、市内の吉田中学校、燕ジュニアドラゴンズ、吉田スマイルキッズの小中学生・指導者ら50人程が参加した。

開講式で小林靖直教育長は「普段、会場やテレビで応援している選手が間近にみなさんにいろんな技術や動き、気持ちなどいろんなことを指導してくれる。ぜひこれからの練習や試合に活かしてください」と挨拶。久米、北川選手は「短い時間ですがみなさんと楽しみたい」と述べた。

BBラビッツからプレゼントされたオレンジのTシャツを着て全員で記念撮影をした後、実技指導に移った。
北川選手のドリブルの手本を見てもらい柏木ACは、「なぜ強くつくのか? ボールをコントロールするために強くつく」と話し、ボールを強くつくことを意識して右手、左手、クロスオーバーのドリブル練習をした。続いて、ラビッツの選手がオニになりドリブルしながら逃げる鬼ごっこや、2つのボールを同時または交互について反対のサイドラインまで行って戻るドリブルを練習。

シュート練習ではトラベリングをしないように注意をしながら、ゴール下やフリースローライン付近からシュート。軸足は靴の裏の丸い部分を中心にしてつま先をゴールに向けないと「入らない」とアドバイスをした。

最後はBBラビッツの2人対子供たち5人のミニゲームを行った。子供たちは「パスをもらいに行って」などと声をかけたり、シュートが入ると歓声をあげたりして楽しんでいた。

閉講式で柏木ACは「新しく技術を学ぶときはゆっくり、正確にやってください」と講評。吉田中2年の小熊優奈さんが「きょう習ったことを次回の練習などに活かして行きたい」とお礼の言葉を述べ、参加者全員で「ありがとうございました」とお礼を言って終了した。

ゆめみらいスポーツ教室の様子

2023年8月5日(燕市体育センター)

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