2023年度中越野球連盟杯学童軟式野球大会予選会
三条市スポーツ少年団(芳竹良明本部長)主催の2023年度中越野球連盟杯学童軟式野球大会予選会決勝が2023年7月15日、三条・燕総合グラウンド第4コートで行われ、旭スポーツ少年団が優勝した。中越大会には7月9日の出場決定戦を制したスーパーキッズ裏館が出場する。
大会は一昨年まで読売学童野球中越大会三条地区予選会として開催していたもので、同少年団に加盟する8チームが出場してトーナメント戦で優勝を争った。7月1日・2日の2日間の予定だったが、雨のため二度順延し9日に中越大会出場決定戦を、15日に決勝戦を行った。
中越大会出場決定戦は、今大会の優勝チームが中越大会(7月29日・30日予定)の出場権を得ることになっていたが、決勝に進んだ2チームが同日に開催される三条新聞社杯争奪県央地域選抜少年野球大会出場のため上位大会出場を辞退したため、3位の裏館と栄PBWによる決定戦を実施。裏館が17-7で栄PBWに勝ち中越大会出場を決めた。
[中越大会出場決定戦|7月9日 裏館小学校グラウンド|4回時間切れ]
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
スーパーキッズ裏館 | 2 | 5 | 4 | 6 | 17 | |||
栄PBW | 1 | 1 | 2 | 3 | 7 |
15日の決勝戦は午前8時半試合開始の予定が雨のため開始時間を遅らせて午前10時に、先攻・旭スポーツ少年団、後攻・月岡少年野球でプレイボール。旭は1回、3塁打で出塁した先頭打者走者をスクイズで返して先制。2回にもスクイズで1点を追加。4回、石川蒼投手の走本塁打で2点を加点すると5回には打線が爆発。打者15人で11点の猛攻を見せた。月岡は旭の先発石川投手を打ち崩せず完封負けを喫した。
[決勝|7月15日 三条・燕総合グラウンド|5回時間切れ]
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
旭スポーツ少年団 | 1 | 1 | 0 | 2 | 11 | 15 | ||
月岡少年野球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
旭は2年連続の優勝。読売学童中越大会三条予選を含めると3年連続の制覇となった。
大会後の取材で、旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は決勝戦について「前半は硬さが見えた。後半、打って点が取れたことがよかった」と話し、中越大会を辞退して臨む三条新聞社杯争奪県央地域選抜少年野球大会(7月29日・30日、三条パール金属スタジアム)については「連覇!三条から2連覇!子どもたちと一緒に夢見て頑張りたい」と力を込めた。小林鈴果(りんか)キャプテンは決勝戦について「自分的にはヒットが2本打ててよかった」、「(5回裏の)守備がとてつもなく良くて嬉しかった」。県央選抜大会では「3試合とも無失点に抑えて優勝したい」と目標をあげた。
三条新聞社杯県央選抜大会にはこれまでの成績からの順位づけで旭スポーツ少年団、月岡少年野球団、駅南ファイターズの3チームが出場権を獲得した。
中越野球連盟杯予選会決勝の様子
2023年7月15日(三条・燕総合グラウンド)
決勝戦|旭スポーツ少年団-月岡少年野球
表彰式
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