【U10バスケ】男子はつつみミニバス、女子はTeamG.Tが優勝 |

新潟日報杯第17回新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会

小学4年生以下が対象の新潟日報杯第17回新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会（新潟県バスケットボール協会・長岡市バスケットボール協会主催）決勝戦が7月9日、長岡市中之島体育館で行われ、男子はつつみミニバス、女子はTeamG.T（チームジーティー）が優勝した。

中越支部予選は男子は長岡地区15チーム、県央地区7チームの計22チーム、女子は長岡地区10チーム、県央地区9チームの計19チームが出場して2023年7月2日・8日・9日の3日間の日程で長岡市中之島体育館などで開催され、男子上位4チーム、女子上位3チームの県大会出場を懸けて熱戦を繰り広げた。

7月9日は午前9時から長岡市中之島体育館で男子ベスト8決勝トーナメント（決勝T）、女子ベスト6決勝リーグ（決勝L）・決勝・3位決定戦が実施された。
男子決勝Tで、つつみミニバスは1回戦で長岡南ファイターズに20-0、準決勝で宮内DJに41-36で勝利し決勝へ。一方、川崎東は1回戦で広神99ersを37-30で、準決勝で小千谷スーパーソニックスを34-29で降し決勝へ進んだ。

男子優勝はつつみミニバス

決勝戦は前半30-24とつつみリードで折り返す。第3Q残り1分で川崎東が逆転するがすぐにつつみが再逆転。第4Qにはつつみが8点差まで突き放すがそこから川崎東は粘りを見せ、残り11秒で49-52まで追いつく。さらに川崎東#5のフリースローで2点差まで詰め寄るが追いつけずにタイムアップ。52-50でつつみが大接戦を制し優勝を果たした。

女子優勝はTeamG.T

女子決勝Lは、女子IJKリーグで2勝0敗のTeamG.Tと女子LMNリーグで2勝0敗のJヒート三条が決勝へ。
TeamG.Tは3年前に田上町拠点の田上グラスホッパーズと新潟市南区拠点の月潟フェニックスが合併した新チーム。
県央地区のチーム同士の対戦となった決勝は前半、21-24でJヒートがリードして折り返す。後半、G.Tは#6、#8、#10を中心に攻めて第3Qで逆転し44-35。Jヒートは#5にボールを集めて攻撃するが追いつけず、後半だけで12点差をつけらて突き放された。

日報杯U10フレッシュBB中越予選大会成績

「新潟日報杯第17回新潟県U10バスケットボール大会」（9月2日・3日、新潟市東総合スポーツセンター・鳥屋野総合体育館）には、男子はつつみミニバス、川崎東、宮内DJ、小千谷スーパーソニックスが、女子はTeamG.T、Jヒート三条、宮内DJが推薦される。

日報杯U10フレッシュBB中越予選会｜男子成績
順位	チーム	県大会推薦
優勝	つつみミニバス	◯
第2位	川崎東	◯
第3位	宮内DJ	◯
第3位	小千谷スーパーソニックス	◯

日報杯U10フレッシュBB中越予選会｜女子成績
順位	チーム	県大会推薦
優勝	TeamG.T	◯
第2位	Jヒート三条	◯
第3位	宮内DJ	◯
第3位	南魚沼Rising

日報杯U10フレッシュBB中越予選会予選リーグ結果のダウンロード↓

女子優勝のTeamG.T

女子準優勝のJヒート三条

女子優勝のTeamG.T、五十嵐隆一HCは決勝戦について「9人しかいないチームで決勝まで行けると思っていなかった。子どもたちがガッツを見せてくれた」と話し、前半から反則が多くファールトラブルを心配した。退場者が2人でたが、主力の#6がファールを我慢しながら戦った。「そういうところが実を結んだ」。県大会に向けては「新潟市のレベルは高いが1ヶ月間少しでもレベルアップして優勝を目指したい」と取材に応えた。

女子準優勝のJヒート三条、渡邉康久HCは決勝戦について「力の限り戦ったのでこの悔しさを県大会で表現しましょう」と雪辱を誓い、県大会では「まず1勝、今まで練習したことが発揮できるように頑張る」と抱負を述べた。