【柔道】MVPの近藤正悠選手に横山審判長が「キビキビとした態度で嬉しくなった。僕らも彼を見習いたい」と賛辞

第2回コソボ杯柔道大会兼第18回市民総合体育祭柔道大会

第2回コソボ杯柔道大会兼第18回市民総合体育祭柔道大会(三条市・(一社)三条市スポーツ協会主催)が2023年1月22日、新潟県三条市の体育文化会館マルチルームで開催され、最優秀選手賞に・小学3年生の近藤正悠(まさはる)選手(三条柔道倶楽部)が選ばれ、横山容司郎審判長は「初心者だが試合の礼、姿勢がすごく良かった。僕らも彼を見習いたい。」と讃えた。

大会は昨年9月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大のため延期していた。三条柔道倶楽部、大崎柔道クラブに所属する小学生や三条市第一、第二、第三、大崎学園の中学生の合計約40人が出場。全日本柔道連盟、新潟県柔道連盟から「小学生は勝利史上主義に陥らないような工夫」を求められ、初心者も多数だったため、小学生は初心者と経験者に分かれ、受け身の部、各学年ごとの個人戦を、中学生は団体戦と各学年ごとの個人戦をリーグ戦またはトーナメント戦で行った。

コソボ杯柔道大会は、東京2020オリンピックで三条市がホストタウンとしてサポートしたコソボ共和国との交流親善を図る目的で2021年から始まった。今大会は順位を競わずに参加者全員をコソボ賞として表彰。三条市から金メダルと嘉納治五郎師範の教えの中から「自他共栄」を書き入れた賞状を贈呈した。

各部の1・2・3位の選手、団体を表彰した後、横山審判長が最優秀選手賞を発表した。横山審判長は受賞した近藤正悠選手に「小学3年生とは思えないようなキビキビとした態度で嬉しくなった。僕らも彼を見習いたい」と最大の賛辞を贈り「どうもありがとうございました」と近藤選手にお礼を述べると、会場から大きな拍手が贈られた。

開会式の前には小野沢芳史副会長の六段昇段を祝い、紅白帯を贈呈した。

第18回市民総合体育祭柔道大会の結果は以下の通り。
第18回市民総合体育祭柔道大会結果
市民総合体育祭柔道競技大会結果のダウンロード↓

第18回市民総合体育祭柔道大会の様子

2023年1月22日(三条市体育文化会館マルチルーム)


表彰式

記念撮影

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