マルソーカップ第19回新潟県キッズサッカー大会
マルソーカップキッズサッカー大会県大会決勝が2021年11月14日午後2時半からデンカビッグスワンスタジアムで行われ、kF3がグランヴォーチェ柏崎U-12に2-0で勝利し、2年連続・2回目の優勝を果たした。準優勝は柏崎、3位はジェス新潟東SC、長岡JYFC U-12。
マルソーカップ第19回新潟県キッズサッカー大会は小学4年生以下(U-10)を対象にした大会。新潟県サッカー協会とBSN新潟放送が主催。今年からマルソーグループとファーストブレイン総合保険が特別協賛となった。マルソーグループはロジスティクス企業のマルソー株式会社(渡邉雅之社長 本社・新潟県三条市月岡)を中核として関連会社20社で構成される。
大会は県内の108チームが参加して行われ、県大会には県内4地区の代表24チームが出場、9月23日に予選リーグが行われ8チームが14日の決勝トーナメント・準々決勝に勝ち進んだ。
柏崎は準々決勝でレアル加茂FCスポーツ少年団を3-0、準決勝でジェス新潟東SCを2-1で降し決勝へ。kF3は準々決勝でグランセナ新潟FCジュニアに1-0、準決勝で長岡JYFC U-12に4-1勝ち決勝へ進んだ。
柏崎とkF3の決勝は午後2時半にキックオフ。前半11分、kF3#13のシュートが決まり先制。後半kF3は、シュートがゴールポストに弾かれたり、GKのナイスセーブで防がれたりでなかなか追加点が取れない時間が続いたが、14分、CKから#13が2点目を決めた。一方柏崎は、kF3にセカンドボールを拾われたり、早い寄せに苦しみなかなか相手ゴールに迫ることができない。同9分、柏崎は後方からのロングボールに抜け出しシュートを打ったが枠をわずかに外す。同12分柏崎は、CKにヘッドで合わせるが外れた。同14分終了間際、柏崎の間接FKは直接ゴールに吸い込まれたため得点とならず、柏崎 0-2 kF3で試合終了。 kF3は2年連続・2回目の栄冠に輝いた。
県央地区から決勝トーナメントに勝ち進んでいたレアル加茂FCは準々決勝で柏崎に0-3で敗れた。
優勝 | kF3 |
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準優勝 | グランヴォーチェ柏崎U-12 |
第3位 | ジェス新潟東SC |
第3位 | 長岡JYFC U-12 |
MVP | 紺野瑠偉選手(kF3) |
表彰式で新潟県サッカー協会の渡邉滋副会長は「(決勝の)両チームとも素晴らしい試合を展開した、日頃のトレーニングの成果が十分感じられた。これからもサッカーを愛し、技術向上に努め相手を思いやりながらトレーニングに励んでください」と挨拶。マルソーの渡邉社長は「今年から特別協賛となって本当によかった」とし「この中から一人でもこのビッグスワンにプロの選手として戻ってきてくれることを期待します」と述べた。
BSN・TVの優勝インタビューにkF3の佐藤太樹キャプテンは「優勝したことは嬉しいが、MVPを取れなかったので悔しい」、「最後までみんなが諦めずに走り抜いたことが優勝のカギとなった」、佐野秀太監督は「多少緊張感はあったが(連覇を)達成できてよかった」、「1試合目はなかなか難しい試合になった。準決勝、決勝と日頃、練習していることが出せた」と答えた。
マルソーカップ第19回新潟県キッズサッカー大会決勝トーナメントの様子
2021年11月14日(デンカビッグスワンスタジアム)
[準決勝]柏崎-ジェス新潟東、kF3-長岡JYFC
[決勝]柏崎-kF3
表彰式
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