【少年野球】旭スポーツ少年団が連覇 |

第17回三条市少年野球大会

第17回三条市少年野球大会が2021年8月21日・22日、三条パール金属スタジアム、三条市総合運動公園運動広場で行われ、旭スポーツ少年団が連覇した。

第17回三条市少年野球大会で優勝した旭スポーツ少年団

大会は市内在住の小学生以上の児童で、町内子ども会またはスポーツ少年団に登録しているチームが対象で▽西小野球団隼クラブ　▽スーパーキッズ裏館　▽月岡少年野球　▽駅南ファイターズ　▽旭スポーツ少年団　▽三条ジュニアビクトリー　▽栄PBW　▽一小スターズのスポーツ少年団8チームが出場しトーナメント戦で優勝を争った。三条市と三条市スポーツ少年団（米山俊司本部長）が主催。大会は新型コロナウイルス感染予防対策をとって行われた。

21日に1回戦4試合を行い、西小隼、月岡、旭、一小が準決勝に進んだ。22日の準決勝第1試合では西小隼が月岡を6-3で破り決勝へ。準決勝第2試合は旭が一小を8-3で降し決勝へ勝ち進んだ。

先攻・西小隼対後攻・旭の決勝戦は午後1時プレイボール。
2回裏、旭は四球3つで満塁のチャンスを作るが生かせず無得点。3回裏、旭は四球ででた走者をセーフティスクイズを決めて先制点。その走者が捕逸、悪送球で返ってきて2点目。西小隼は4回表、先頭打者の3塁打でチャンスを作るも得点できず。4回裏、旭はまたも四球でた走者を返し追加点。6回表、西小隼は2死から1点を返すと7回表、ヒット2本で反撃のチャンスを作るがあと1本が出ず試合終了。西小隼1-3旭で旭が優勝した。旭は三条市少年野球大会連覇。7月の読売学童野球中越大会三条地区予選会に続いての優勝となった。

第17回三条市少年野球大会で優勝した旭スポーツ少年団

準優勝した西小野球団隼クラブ

表彰式の講評で三条野球連盟副審判長の高森清松さんは「決勝戦に相応しい素晴らしい試合。力の差はほとんどなく、この結果はほんの僅かな差。これからも一生懸命、野球を楽しんでプレイを磨いてください」と両チームを称えた。

大会成績

優勝は旭スポーツ少年団、準優勝は西小野球団隼クラブ、三位は月岡少年野球と一小スターズ。

第17回三条市少年野球大会成績
優勝	旭スポーツ少年団
準優勝	西小野球団隼クラブ
3位	月岡少年野球
3位	一小スターズ

大会結果は以下の通り。
［1回戦｜パール金属スタジアム｜第1試合］3回コールド

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
スーパーキッズ裏館	0	0	2					2
西小野球団隼クラブ	2	5	5					12

［1回戦｜パール金属スタジアム｜第2試合］6回時間切れ

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
駅南ファイターズ	0	0	1	2	0	0		3
月岡少年野球	0	0	0	1	3	3		7

［1回戦｜運動広場｜第1試合］6回時間切れ

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
三条ジュニアビクトリー	1	0	0	3	0	0		4
旭スポーツ少年団	2	0	0	0	0	3×		5

［1回戦｜運動広場｜第2試合］3回コールド

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
栄PBW	0	0	0					0
一小スターズ	2	6	2					10

［準決勝｜パール金属スタジアム｜第1試合］5回時間切れ

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
月岡少年野球	0	0	0	2	1			3
西小野球団隼クラブ	2	0	1	3	×			6

［準決勝｜パール金属スタジアム｜第2試合］6回時間切れ

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
旭スポーツ少年団	0	0	5	2	0	1		8
一小スターズ	1	0	0	0	2	0		3

［決勝｜パール金属スタジアム］

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
西小野球団隼クラブ	0	0	0	0	0	1	0	1
旭スポーツ少年団	0	0	2	1	0	0	×	3

試合後の取材に旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は「ヒットゼロ。鍛えてきた走力でなんとか3点を入れた。去年から守備を重点的に鍛えてきたので、その守備力が発揮されて準決勝、決勝と勝つことができた」と勝因を挙げた。レギュラーは6年1人、5年4人、4年3人、2年1人というチーム状況に、今後は「打撃面を鍛えて打てるチームにしたい」と述べた。
ただ一人の6年生で主将の藤田侑馬君は「決勝戦はみんな盛り上がってよかった」、7回表・西小隼の反撃の場面では「アウト3つ取れば終わりだから、ランナーが出ても点差があるから1点取られても大丈夫」だと落ち着いてプレイができたと話した。