【野球】共和工業㈱が5年ぶりの優勝 会長杯大会

令和3年度会長杯大会

三条野球連盟(大山強一会長)主催の令和3年度会長杯大会Aクラス決勝が2021年7月25日に行われ、共和工業㈱が5年ぶりに優勝した。

6月6日からはじまった会長杯大会は、連盟加盟の57チームが4クラスに分かれ、Aクラスは予選リーグ・決勝トーナメント、B、B2、Cクラスはトーナメント戦で優勝を争った。

7月25日はB、Cクラスの準決勝4試合と全クラスの決勝4試合が三条・燕総合グラウンドで行われた。
Aクラスの決勝はハピネスZ対共和工業㈱の対戦。1回裏に共和工業㈱が1点先制すると、2回表、ハピネスZは満塁から四球・押出しで2点を返し逆転。共和工業㈱は3回に3点をあげ再逆転、4回にも1点を追加した。5回表、ハピネスZも四・死球で走者を貯めて適時打で1点を返すが、5回裏に一挙5点を失い、3-10の5回コールドで試合終了。共和工業㈱が優勝。平成28年の会長杯以来、5年ぶりとなるタイトルを手にした。

試合後の取材に共和工業㈱の小熊清監督は、「大会前からつなぐ野球をテーマに掲げていて、それがハマった」、市長杯大会の予選リーグで2試合連続のタイブレーク・サヨナラ負けを喫し「悔しい思いをしていた」。5年ぶりのタイトルに「本当に久しぶりの優勝」。監督になってから人も少なくなって苦しい思いをしたが「やっといいチームになってきた」と手応えを感じている。今大会の優勝の勝因については「個々の力はあるがそれがつながらない煮え切らない試合が続いていた。それをつなごう、つなごうという意識を持ってやれたのがよかった」とし、中部日本大会へ向けての意気込みを「まだまだ力不足のところがある、一試合でも多く経験したい」と語った。部員は16人で、「試合はギリギリ」だが若い選手も増えてきていて「課題はいっぱいあるが、少しづつ成長している」。野球連盟主催の3大会(市長杯、会長杯、市民体育祭大会)通算では14大会ぶりに三条信用金庫、㈱三條機械製作所の以外の優勝となり「昔みたいに三強に戻れるように」と、目標を述べた。

25日に行われた準決勝・決勝の試合結果は以下の通り。
令和3年度会長杯大会結果
準決勝・決勝試合結果のダウンロード↓

会長杯大会の成績は以下の通り。

会長杯大会成績
Aクラス 優勝 共和工業㈱
準優勝 ハピネスZ
最優秀選手 春木郁哉選手(共和工業㈱)
優秀選手 野島優斗選手(ハピネスZ)
Bクラス 優勝 和平フレイズMS野球クラブ
準優勝 My Style
最優秀選手 石黒竣也投手(和平フレイズMS野球クラブ)
優秀選手 塚本翔太投手(My Style)
B2クラス 優勝 AGクラブ
準優勝 Ninety four’s
最優秀選手 小川拓哉投手(AGクラブ)
優秀選手 青木弥選手(Ninety four’s)
Cクラス 優勝 kc-turtles
準優勝 Greed
最優秀選手 長谷川璃生投手(kc-turtles)
優秀選手 堀川大輔投手(Greed)

上位大会へ出場

Aクラス優勝の共和工業㈱は8月15日、十日町市で行われる第66回中部日本都市対抗軟式野球大会に三条市代表として出場する。
Aクラス準優勝のハピネスZは9月12日、小千谷市で行われる第49回BSN旗争奪新潟県早起き野球選手権大会に三条市代表として出場する。
Bクラス優勝の和平フレイズMS野球クラブは9月5日、魚沼市で行われる第44回東日本軟式野球大会(1部)に三条市代表として出場する。
B2クラス優勝のAGクラブは9月19日、見附市で行われる第44回東日本軟式野球大会(2部)に三条市代表として出場する。

会長杯大会Aクラス決勝の様子

2021年7月25日(三条・燕総合グラウンド)

表彰式

写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒


Comments are closed