【チャレンジウォーク】緑豊かな公園で、手作りのゲームとなぞなぞにチャレンジ

チャレンジウォーク’21

手作りのゲームとなぞなぞにチャレンジしながら緑豊かな公園の中を楽しく歩くイベント「チャレンジウォーク’21」が新潟県三条市の保内公園で2021年6月13日に開催された。

30年以上前、保内公園ができた時に始まった「なぞなぞウォーク」が新三条市合併の時にチャレンジウォークとなり、現在も続く三条市主催の恒例イベント。13日は三条市内のファミリーや小学生のグループなど38組124人が参加した。

開会式で三条市健康づくり課課長の石塚衛さんは「様々なゲームやクイズに、頭、体、そしてチームワークを使って解いて、1位を目指して頑張ってください」とあいさつ。三条市スポーツ推進委員矢島一憲さんのゲーム説明や注意を聞いた後、午前9時過ぎに、ビブ番号の抽選で順番にスタートした。

標高125mの保内公園の中に設置された9ヶ所のチェックポイント(CP)でゲームを行いながら、26問のなぞなぞを解いて11時までにゴールに戻る。「新型コロナウイルスの影響で外で動く事が減っている」(石塚さん)中で、頭も体も使って自然に親しむイベント。

CPのゲームは三条市スポーツ推進協議会のメンバーが知恵を絞り趣向を凝らした手作りのものばかり。時勢を反映したものでは、パネルに貼ったウィルスの的にボールを当てて倒す「ウィルスバスター21」や選んだカードの指示に従い大声で叫ぶ「おいでやす岡田」、マッチ棒を動かす問題に1分以内で答える「こんどうマッチ」、木に吊るされた3匹の中から落ちてくる1匹を虫取り網でキャッチする「猿が木から落ちる」など。それぞれに10〜50点のポイントが決められている。

なぞなぞは1問10点。東京オリンピックで表がない言葉は?(答え:おもてなし)、池にカモが6羽いた。鉄砲で1羽しとめた。残りは何羽?(答え:0羽)など、「なぞなぞおじさん」が考えたオリジナル問題が用意され、参加者は頭をひねっていた。

優勝はチームK

各チームはCPのゲームとなぞなぞの合計得点で優勝を競い、「チームK」が満点の500点で優勝した。結果は以下の通り。

チャレンジウォーク’21成績
優勝 チームK 得点500点(全問正解)
2位 サクランボチーム 得点486点
3位 バナナ 得点468点
4位 いつもの4人組 得点453点
5位 あじさい 得点441点
6位 ブルモンE 得点432点

感染症対策

市では新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用、手指消毒液の設置、人と人の距離確保するためのマーカーの設置、受付等に飛沫を防ぐ仕切りを設置、参加者の検温、手袋の配布、用具のこまめな消毒などを行い防護に努めた。

チャレンジウォークの様子

2021年6月13日(保内公園)


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