三条市スポーツ協会令和8年スポーツ功労賞表彰
一般社団法人三条市スポーツ協会(中條耕太郎会長)は、1月11日午後6時から三条市横町の餞心亭おゝ乃で新年祝賀会を行い、三条市のスポーツ界に功労のあった藤田五郎さん(75)、小日向晃さん(71)の二人を令和8年スポーツ功労賞として表彰した。
開会挨拶で中條会長は、滝沢亮三条市長が職員に訓示した念頭あいさつの“やらない後悔よりはやる後悔”から「私は“後悔”を少しアレンジして「大海原に出ていく航海」と代えて、より広く航海をしていく、そんな年にしたい」と述べ、子どもの数が10年後、20年後には恐ろしく減るという事態がもう目の前だとし、「三条市スポーツ協会が中核となり、県央の5市町村がしっかりスクラムを組んで子供たちのスポーツ環境を守っていく責務がある」と協力を求めた。
表彰式では藤田さん、小日向さんに中條会長がそれぞれ表彰状を手渡した。
藤田さんは「本日は皆さんのおかげでこの賞をいただきました。三条陸協の会員の協力がなければこのような賞はいただけませんでした。今後は裏方に回るかもしれませんが、やることがあれば一生懸命貢献していきたい」と感謝した。
1981年の設立当初から指導を続ける三条サッカースポーツ少年団は、元日本代表の酒井高徳選手が小学5・6年生の時に在籍し、直接指導もした小日向さんは「このような名誉ある賞をいただけたのは、ひとえにサッカー協会発足時から多くの先輩、同僚、後輩たち、皆さんがいたからここまでやってこれた。サッカー協会には若手が育ってきている。私の代わりが出てきたら、よろしくお願いしたい」とお礼の言葉を述べた。
続いて中條会長は、三条市スポーツ協会20周年にあたり、協会の認知度を高め、広報などの機会に利用するために女性職員が中心になって作ったキャラクター「ウルまる」を発表。
「ウルまる」のモチーフはスポーツを連想しやすいオオカミ。
名前の由来はオオカミを意味する「ウルフ」に親しみやすく「まる」をつけた。
家族や仲間と助け合いながら生きる生態が、スポーツ協会が大切にする社会性や地域とのつながりと深く結びつく。
新潟県三条市の森に住むオオカミの子で、拾ったボールで遊んだことからスポーツが大好きになり、現在は様々なスポーツに挑戦中。
好きな食べ物は燕三条ラーメン、三条産のお米、三条産の新鮮な野菜や果物。
いろんなスポーツや運動をするキャラクターのバージョンがある。
来賓祝辞で滝沢市長は、最近多くの子供たちが全国大会に出場していることや昨年の東京デフリンピックでバレーボールの高橋朋伽選手が金メダルを獲得したことを話し、三条市ではスポーツ環境の充実を進めていて「月岡総合運動公園サッカー場の人工芝グラウンドの整備、市民野球場電光掲示板のLEDパネル化の準備、今年の夏までには市内の9中学校すべての体育館で空調設備が導入予定」だとし、積極的に活用して欲しいと述べた。
続いて森山昭三条市議会議長の乾杯で新年祝賀会に移った。
令和8年スポーツ功労賞者は以下の通り。
| No | 氏名 | 推薦団体 |
| 1 | 藤田五郎(ふじたごろう) | 三条市陸上競技協会 |
| 〈表彰理由〉 三条市陸上競技協会の理事長、会長職を合わせて18年間の長きにわたり、協会を牽引し、改革・発展に努めてまいりました。特に会長に就任した平成25年には前年の総合グラウンド陸上競技場が全天候に改修されたことをきっかけに、「広く一般市民にも全天候グラウンドの感触を味わってもらおう」との事から、リレーマラソン大会を新規に実行したり、市内企業からの協賛金集めの仕組みを作り、協会運営基盤の安定化を図りました。県陸協の理事も10年務め、県協会の運営にも多大な貢献をしてまいりました。 |
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| 2 | 小日向晃(こひなたあきら) | 三条市サッカー協会 |
| 〈表彰理由〉 2003年に日本ソフトボール協会「スポーツ指導者資格」を取得して、ソフトボール愛好者へのご指導を行い、愛好者の拡1978年に協会発足のきっかけとなった三条初の社会人チーム「三条イレブン」の立ち上げメンバーであり、選手としての現役引退後は協会の常任理事を務め続けています。特に2014年からは4種委員長を務め、三条市はもちろん、燕市や加茂市に見附市の県央地区の小学生年代のサッカー環境を整え、カップ戦やリーグ戦など選手たちに数多くの実践の場を提供して来ました。また、三条サッカースポーツ少年団の指導者でもあり、2009年から現在でも代表を務めており、第一戦で現役活動しています。 |
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| (敬称略) | ||
【スポーツ功労賞表彰規定(抜粋)】
・スポーツの普及振興に尽力され、その功労の顕著な者
・同一種目・同一団体にて、幹部として10年以上、その種目・団体の発展・振興に功績のあった者
・全市又は地域住民のスポーツ振興に貢献があった者
三条市スポーツ協会表彰の様子
2026年1月11日(餞心亭おゝ乃)
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