2024年度中越野球連盟杯学童軟式野球大会予選会
三条市スポーツ少年団(芳竹良明本部長)主催の2024年度中越野球連盟杯学童軟式野球大会予選会の3位決定戦、決勝戦が7月13日、三条・燕総合グラウンド第1コートで行われ、旭スポーツ少年団が優勝した。準優勝は月岡少年野球団、3位はスーパーキッズ裏館。
大会は2021年まで読売学童野球中越大会三条地区予選会として開催していたもので、同少年団に加盟する7チームが出場して7月6・7・13日の3日間の日程でトーナメント戦で優勝を争った。
13日は3位決定戦と決勝戦が行われた。
スーパーキッズ裏館対三条ジュニアビクトリーの3位決定戦は、裏館が8-2で三条ジュニアに勝ち3位となった。
[3位決定戦|総合グラウンド第1コート|5回時間切れ]
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
スーパーキッズ裏館 | 1 | 2 | 0 | 4 | 1 | 8 | ||
三条ジュニアビクトリー | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
3年連続の同一カードとなった旭スポーツ少年団対月岡少年野球の決勝戦は、先攻・旭、後攻・月岡で午前10時45分にプレイボール。
旭は一回、3塁打で出塁した先頭打者走者をスクイズで返して先制すると、打者11人の猛攻で7得点。二回に四球、敵失などで2点を加点。三回にも3点を追加した。月岡は旭の先発鳥羽諒投手の前に一、二回と無得点。三回は先頭打者の佐藤想生(そう)主将が2塁打で出塁するも後が続かず。四回、五回は代わった旭の田邉新泰(あらた)投手を攻略できず、旭12-0月岡(五回時間切れ)で試合終了。
[決勝|総合グラウンド第1コート|5回時間切れ]
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 | |
旭スポーツ少年団 | 7 | 2 | 3 | 0 | 0 | 12 | ||
月岡少年野球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大会成績
優勝した旭スポーツ少年団は8月3日・4日に加茂市で開催される本大会の出場権を得た。本大会の開催日は当初、7月27日・28日で県央地域選抜少年野球大会の開催と重なっていたが変更となった。
準優勝は月岡少年野球、第3位はスーパーキッズ裏館。
チーム名 | |
優勝 | 旭スポーツ少年団 |
準優勝 | 月岡少年野球 |
第3位 | スーパーキッズ裏館 |
旭は3年連続の優勝。読売学童中越大会三条予選を含めると4連覇となった。
大会後の取材で、旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は決勝戦について「初回にやるべきことをしっかり決めて波をこっちに向けたこと」を勝因に挙げたが、「やらなくていい(エラー)が3つくらいあった」と課題を上げた。高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会新潟県予選会など県大会を経験してきて「0対0の競ったゲームではそういうことができなかったら負けてしまう。1点で負けるわけですからなくしていきたい」と引き締めをはかり、本大会では「自分たちのやるべきことをやるだけです。持てる力を発揮できるようなゲーム運びをしていきたい」と意気込みを述べた。7月27日・28日開催の三條新聞社杯争奪県央地域選抜少年野球大会に向けては「一昨年、優勝したが去年は準決勝で敗れた。今年はリベンジしたい」と語った。
田邉新泰(あらた)キャプテンは決勝戦について「守備でしっかりアウトが取れ、ピンチもしっかり抑えることができた」ことがチームとして良かったとし、自身については捕手の時の盗塁走者を「刺せたことがよかった」とした。本大会、三條新聞社杯については「ダブル優勝!」を目標にあげた。
中越野球連盟杯予選会決勝の様子
2024年7月13日(三条・燕総合グラウンド)
3位決定戦|スーパーキッズ裏館-三条ジュニアビクトリー
3位の表彰式
決勝戦|旭スポーツ少年団-月岡少年野球
優勝・準優勝の表彰式
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