【チャレンジウォーク】保内公園の森の中に子供たちの元気な声

チャレンジウォーク’22

合併前から続く新潟県三条市の恒例イベント「チャレンジウォーク’22」が2022年6月12日、保内公園で開催され、参加者は手作りのゲームやなぞなぞにチャレンジしながら、鳥がさえずり、緑が豊かな公園の中を歩くイベントを楽しんだ。

頭も体も使って自然に親しむチャレンジウォークは30年以上前、保内公園ができた時に始まった「なぞなぞウォーク」がルーツ。新三条市合併の時にチャレンジウォークとなり、現在も続く三条市主催の恒例イベントで、12日には三条市内の家族や子供たちのグループが過去最高の39組125人が参加した。

開会式で三条市健康づくり課課長の石塚衛さんは「広い保内公園の中でクイズやゲームに挑戦したりして得点を競って、チャンピオンを目指してください」とあいさつ。三条市スポーツ推進委員矢島一憲さんのゲーム説明や注意を聞いた後、午前9時過ぎにビブ番号の抽選で順番にスタートした。

公園の中には10ヶ所のチェックポイント(CP)があり、モルック風に並べられた12本の棒を目掛けて棒を投げて倒す「モールファンタジー」、つま先にひっかけたミニメガホンを地面に並べられたフラフープの輪を狙って蹴り上げる「リッパエアラインズ」、輪でゆるくとめて立ててある13本の鉛筆を1本ずつ抜いていく「ボーっと生きてんじゃねーよ」、地域や県ごとにポイントが決められている日本地図を目がけて磁石で作ったダーツを投げてポイントを獲得する「保内公園ダーツの旅」など、三条市スポーツ推進協議会のメンバーが知恵を絞り趣向を凝らした手作りの楽しいゲームが設置されていて成功すると50点などのポイントがもらえる。

「夏に食べるフライは?(答え:牡蠣フライ)」「空飛ぶ円盤が通る道は?(答え:遊歩道)」「床屋さんがオナラをした。何発した?(答え:3発)」「臭いがする立ち方は?(答え:仁王立ち)」「感電しそうなケーキは?(答え:ショートケーキ)」など、「なぞなぞおじさん」が考えた26問のなぞなぞは正解すると1問10点。参加者は「答えが出てこない〜」と頭を悩ませていた。

標高125mの保内公園の中を子供たちは「走らないで」と注意されても駆けまわり、緑豊かな森の中には鳥のさえずりと元気な子供たちの声が響きわたっていた。

優勝は「はるはる」

参加者たちは午前11時までにスタート地点に戻りゴール、CPのゲームとなぞなぞの合計得点を集計した結果「はるはる」が559点で優勝した。表彰式で上位6チームを表彰し、1〜3位にはメダルを授与した。結果は以下の通り。

チャレンジウォーク’22成績
優勝 はるはる 得点559点
2位 ATM blue ‘22 得点558点
3位 ポケモンマスター 得点521点
4位 チームやじ 得点515点
5位 チーム西中 得点509点
6位 仲良し3人組 得点504点

チャレンジウォーク’22成績表
参加チーム成績表のダウンロード↓

感染症対策

市では新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用、手指消毒液の設置、人と人の距離確保するための目印の設置、受付等に飛沫を防ぐ仕切りを設置、参加者の検温、手袋の配布、用具の適切な消毒などを行い防護に努めた。

チャレンジウォークの様子

2022年6月12日(三条市保内公園)


表彰式

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