【少年野球】6年生は1人だけ 「5・4・3年生が頑張った」旭少年団が優勝

令和3年度読売学童野球中越大会三条地区予選会

令和3年度読売学童野球中越大会三条地区予選会の決勝が2021年7月23日に三条・燕総合グラウンドで行われ、旭スポーツ少年団が西小野球団隼クラブを8-1で降し、優勝した。


三条市スポーツ少年団(米山俊司本部長)は6月26日、7月4日の2日間の日程で令和3年度読売学童野球中越大会三条地区予選会を開催したが、7月4日の決勝戦は5回表の激しい雨でノーゲームとなり7月10日に順延。10日、11日も雨天中止で再々延期となり7月23日にようやく実施することができた。

旭少年団対西小隼の決勝戦は23日9時にプレイボール。
先攻・旭は1回、ランニングホームラン(RH)で1点先制。3回にもRHで1点追加。5回には走者を貯めたところでまたRHが飛び出し3点、さらに2点を加え試合を決めた。
後攻・西小隼は2回に1点を返した後は凡退が続く。最終回の7回にヒット2本で粘りを見せるが後が続かず試合終了。8-1で旭が優勝した。
本来、優勝チームが中越大会に出場するはずだったが、「諸事情により」中越大会、新潟県大会ともに中止となった。

[決勝戦|三条・燕総合グラウンド]

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
旭スポーツ少年団 1 0 1 0 5 1 0 8
西小野球団隼クラブ 0 1 0 0 0 0 0 1

試合後の取材に旭少年団の高畑哲也監督は「うちは6年生が一人だけのチーム」で「今日は5年、4年、3年生が頑張った」と下位学年を誉め、「小さい子は野球をわからないところがあるので、試合経験を積んで来年につなげたい」と課題を話した。
ただ一人の6年生で主将の藤田侑馬選手は指の怪我で「先週だったら(決勝戦に)出られなかった」(高畑監督)。怪我をしている間に「スイングを直して」(藤田主将)、ギリギリ間に合った決勝戦で2本のRHを放ち、勝利に貢献した。

読売学童野球三条地区予選会決勝の様子

2021年7月23日(三条・燕総合グラウンド)


表彰式

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