第52回三条リレーカーニバル
第52回三条リレーカーニバルが5月11日、三条・燕総合グラウンド陸上競技場(新潟県三条市上須頃)で開催された。冬期の基礎練習の成果を発揮するシーズンインの大会となるが、大会新記録は2つにとどまった。
(投稿/2025年5月12日)
大会は三条市陸上競技協会が主催。5期10年を務めた藤田五郎前会長からバトンを引き継いだ熊倉淳郎(あつお)新会長(64)のもとでの初めての大会。三条、燕、加茂、田上、弥彦の県央5市町村や県内各地の他に、長野県から「軽井沢A&AC」チームの出場もあり、昨年より76人増の658人がエントリー。小学生から一般までのアスリート、述べ975人がトラック競技34種目、フィールド競技14種目で競技した。
開会式は行わず午前9時から競技を開始。午前11時のグラウンドコンディションは曇り、気温14.0度、西南西の風3.7m。午前中はほとんど日も差さず、雨は降らなかったが風もあり体感温度はかなり低めの中で選手たちは自己ベストの更新や中学生は通信陸上競技大会の標準記録の突破を狙ったが大会新記録は2つにとどまった。
トラック外側の応援席からは「ガンバー!」、「ラスト、あげてー!!」と声援がとび、1500m走でラスト1周の鐘が鳴ると「勝負はここからー!」、800m走でスタート直後に転倒した選手に「諦めないで〜!」と奮起を促した。
大会新記録は以下のとおり。
種別 | 種目 | 順位 | 記録 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|
小学5年男子 | 1500m | 1位 | 5:00.52 | 渡辺瑛斗 | 弥彦ジュニア |
高校・一般男子 | 100m | 1位 | 10.75 (+2.0) | 斎藤大介 | ネクストAC |
※敬称略 |
- 熊倉淳郎新会長
熊倉会長はF-SPOの取材に「“安全で健康に”を第一に、引き続き陸上競技が盛り上がるようにしたい」と決意を語った。
三条リレーカーニバルの様子
2025年5月11日(三条・燕総合グラウンド)
【トラック競技】
【跳躍競技】
【投擲競技】
写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒
Comments are closed