2025年度中越地区エンジョイ!少年軟式野球フェスティバル予選会
三条市スポーツ少年団(芳竹良明本部長)主催の2025年度中越地区エンジョイ!少年軟式野球フェスティバル予選会が5月3・4・5日に三条・燕総合グラウンドで行われ、旭スポーツ少年団が優勝した。一小スターズが準優勝。
昨年までスポーツ少年団少年軟式野球交流大会の名称で開催されていたが、日本スポーツ少年団が「日本一を決める全国大会」とは一線を画すことを決め、2025年度大会から名称が「エンジョイ!少年軟式野球フェスティバル」に変わったことから、2025年度中越地区エンジョイ!少年軟式野球フェスティバル予選会となった。
予選会は5月3・4・5日の3日間の日程で、少年団加盟の月岡少年野球、スーパーキッズ裏館、栄PBW、一小スターズ、旭スポーツ少年団の5チームが出場し中越地区大会への出場を賭けて戦った。
昨年出場した三条ジュニアビクトリーは人数不足で大会出場を見合わせた。西小野球団隼クラブは団員数の減少で解団した。
3、4日に行われた1回戦、準決勝の結果、5日に、スーパーキッズ裏館対栄PBWの3位決定戦、一小スターズ対旭スポーツ少年団の決勝戦を行った。
3位決定戦は栄PBWが5-2で逆転勝ちした。
決勝戦は午前10時40分頃、先攻・一小、後攻・旭でプレイボール。
一小の先発、#10清水大雅選手は一回に1点を許したものの、二回は0点で抑え上々の滑り出し。三回、先頭打者を右飛に打ち取るが、続く旭の#06吉田結晴、#2今井咲太郞、#3小柳有生選手に連続適時打を浴び4点を失った。
旭の先発、#06吉田結晴選手は一回、二回と無失点。三回には守備の乱れから1死、2・3塁のピンチを招くが落ち着いて0点で切り抜けた。給水タイム後の四回表、旭は投手を交代。5年生の#09小林楓選手がゆるい球を駆使して打たせて取るピッチングで一小打線を翻弄した。
四回裏、旭は積極的な走塁を絡めて猛攻撃。大量得点していても次の塁を狙い18点を奪い、試合を決めた。
一小 0-23 旭、4回時間切れで試合終了。
旭スポーツ少年団が「14〜15年ぶり?」(高畑哲也監督)の優勝。
大会の結果は以下の通り。
大会トーナメント表・試合結果のダウンロード↓
大会成績
優勝した旭スポーツ少年団と準優勝の一小スターズは中越地区エンジョイ!少年軟式野球フェスティバル(5月24日・25日、長岡市)の出場権を得た。第3位は栄PBW。
チーム名 | |
優勝 | 旭スポーツ少年団 |
準優勝 | 一小スターズ |
第3位 | 栄PBW |
旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は取材に、前半、バッティングや走塁にミスがでて「思うような展開に行かなかった。後半、打つべき選手が打って点が取れた」と四回の猛攻を「よく打ってくれた」と褒めたが、連続して出たミスを課題として上げて「(ミスが出ると)先の大会では勝ち抜けない。いかになくすか、一つで終わらせるかが、とても大事なポイント」だと話した。
2025年度中越地区エンジョイ!少年軟式野球フェスティバル予選会の様子
2025年5月5日(三条・燕総合グラウンド)
3位決定戦|スーパーキッズ裏館対栄PBW
3位表彰式
決勝|一小スターズ対旭スポーツ少年団
表彰式
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